教員めざしてがんばってください!5月28日(火)宮崎国際大学 忍が丘教養

先週は晴天が続いたので、今週開けは久しぶりの雨模様となりました。将来、教員を目指す宮崎国際大学2年生の学生さん44名が雨の中歩いて記念館まで来館しました。遅刻することなく、13:00の講義開始時刻までにちゃんと受付を済ませました。はじめに、GW企画で使用した「息軒博士になろう」のクイズラリーシートに挑戦。解説を聞きながらの展示見学もいいのですが、まずは自らで調べ学ぶことが大切です。展示キャプションを読んだり、友だちと話し合いながら解いたりと、みなさんとても意欲的でした。そのあと、中村館長がグループ形式で講義を進め、息軒先生の教えを引用しながら教員として必要なことをお話しました。学生さんたちは与えられた課題「自分なりの『論語』の解説を作ろう」というものに取り組みました。『論語』は孔子の説いたことを弟子たちがまとめ上げて刊行された書物ですが、よく読むと私たちの実生活に密接なかかわりがあることが分かります。また、人生訓としても参考になります。孔子ののちの時代にさまざまな学者が解釈をつけており、『論語集解』(ろんごしっかい)や『論語集疏』(ろんごしゅうそ)などが出版されます。息軒先生も自分の解釈をまとめ上げた『論語集説』を著していますが、解釈を読むと、いろんな考え方があるんだなと感じます。しかし、自分の解釈を作るというのは、他の様々な解釈がきちんと理解できていないとできません。息軒先生が「温故知新」の言葉について「古い書籍や研究についてしっかりと温めながら、新しいことを作ることができる人こそ先生になれるのだ」と解釈していますが、息軒先生の言葉は教育分野にも大きな影響があることが分かります。

 教員になったときにどのように子どもたちを引き付けられるか、子どもたちが主体的に学ぶためには教員としてどうあるべきか・・・忍が丘教養での学びが教員という夢をかなえるためのエネルギーになることを祈ります。学生の皆さん、応援してますよ!

2019年05月30日