伝統の技を守る・・・国指定史跡「安井息軒旧宅」の保存修理工事見学会

幕末・明治を代表する儒学者 安井息軒の旧宅は現在、耐震を施した大がかりな改修工事が行われています。歴史的・文化的価値を高く評価され、文化財としては最高ランクの「国指定史跡」となっているこの旧宅がどのように生まれ変わるのか・・・。4月20日(土)、修復工事に携わる職人さんのご協力と解説をいただきながら、修復工事見学会が実施されました。文化財を修復する様子は普段なかなか目にすることがありません。文化財の修復はいかに元の技術で、元の材料で、元の姿に戻すかが重要となっていきます。この旧宅では建築当時の建材を用いたり、屋根の茅葺きの「技」を継承するなど、未来へ伝えるべく伝統の手仕事が建物の細部にまで施されています。ありし日の安井息軒が学者になることを決意したこの旧宅は2019年11月まで工事が続けられます。完成の日まで、どうぞ楽しみにお待ちください。

2019年04月25日